【解説】鯉口シャツ ダボシャツの違いを徹底比較!

何気なく今まで着用していた、鯉口シャツとダボシャツ。違いを説明しようとすると中々言葉にすると難しいですよね。

インターネットで調べてもサイトによって説明文も異なってたりすると思います。

今回は具体的に何が違うのかをご案内させて頂きます。

鯉口シャツとダボシャツの違いとは?

明確な線引きがあるのか、もしくは地域によって呼び方が異なるだけなのかなど気になりますよね。

特徴分けしてご案内させて頂きます。

デザインの違い

鯉口シャツとダボシャツは一見同じような形に見えると思います。

しかし、よく見ると少し異なる部分もあります。知ったうえで見てみるとすぐにわかる部分なので是非覚えてくださいね。

ダボシャツはダボダボに身体に余裕をもって着用する事を前提に作られております。

逆に鯉口はどちらかというともう少し身体にフィットさせて着る事を前提としてます。

結局お選びいただくサイズによって着用感は異なってしまったりますが、制作の段階のパターンでは上記のようなイメージで制作しております。

袖の長さ

鯉口シャツは袖は7分丈になっております。

柄の違い

鯉口シャツは様々な柄物が多いです。勿論無地もありますが、ド派手な柄物も多いですよね。刺青をイメージした柄の様な少しやんちゃなデザインも多いのが特徴ですね。

その一方ダボシャツは無地の物がほとんどです。

その他の衣装との合わせ方

鯉口シャツは腹掛、股引と合わせて着用されますが、ダボシャツはされません。

ダボシャツに合わせるのは、ダボパンツといった専用のパンツがございます。

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鯉口シャツとダボシャツの特徴を比較

非常に似たデザインの鯉口シャツとダボシャツですが細かい特徴の差もあります。

シルエットの特徴

鯉口シャツはそで口が鯉の口のようにすぼまっております。その為、名前の通りではありますがその事から鯉口シャツと呼ばれております。先が細いのが鯉口って覚えちゃいましょう!

ダボシャツはすぼまってないので、余裕をもって着れるシルエットですね。

着用方法の特徴

鯉口シャツは裾を股引の中にいれておさめる着用方法が通常です。裾INです。

ダボシャツは合わせて履くダボパンツに裾を入れたりはしません。

その為、デザイン自体もダボシャツの方がゆるめに出来てますが、着用スタイルでもよりダボダボなシルエットになりますよね。

素材の特徴

鯉口シャツ、ダボシャツも共に綿素材の物が一般的です。

見た目のイメージの特徴

作りが鯉口シャツは身体のラインに沿ったデザイン、ダボは大きめのゆったりデザインになっておりますので鯉口シャツの方が引き締まったイメージですよね。

鯉口の柄はちょっと初めて見ると威圧感がるがらも多いですが、最近ではカラフルなポップな柄も増えてきております。

ダボシャツは無地で作られている事もあって派手さは無くラフなイメージですね。

一見すると同じような衣装に見える鯉口シャツとダボシャツですが、細かく比べると意外と異なる点が多いです。

そもそもは別の衣装になりますので、是非混合せずに別物としてご認識頂ければと思います。

鯉口シャツ、ダボシャツと共に半纏、法被等を始め色々なお祭り衣装に興味を持っていただけますと嬉しいです。

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