インターネットやSNSなどで時々よさこいに対しての意見を目にします。
内容はよさこいを誉めるものもあれば、残念ながらよさこいを批判する内容もございます。
よさこい衣装を販売する身として、とても悲しく思います。どんな所がよさこいを嫌いになったのかが気になり、いろいろ調べてみました。実際に直接聞いた話もございますのでご参考にしていただければ幸いです。
よさこい祭りによる交通問題
こちらは、よさこい祭りを開催するのに道路を封鎖して行ったりするためにおこる交通事情によるものです。
よさこいに限らず、お祭は道路を一定時間封鎖して行ったりする催しが多いです。御神輿とかもそうですが。
その為、混雑が起きたりすることでストレスを感じる方がやはりいらっしゃるようです。
どうしても大規模なイベントですと特に都心などでの開催する祭りは道路封鎖して行うものが多いですよね。
もちろんあらかじめ道路封鎖する日程を告知はしていますが、全員が認識している訳ではないと思いますのでたまたま仕事などで通りかかった急いでいる方などはとても迷惑に感じてしまったりする事もあるかと思います。
音がうるさい!
騒音問題ですね。よさこいは鳴子をかき鳴らし大人数で演舞するので、良く言えば大迫力、悪い見方をすれば五月蠅いと感じてしまう人もいらっしゃいます。
どうしても興味のない方、会社や住宅が近くにある方、等はよさこい祭りの音楽と演舞の音が耳障りになってしまう事もあるようです。こちらはよさこいに限らず、祭りごと全般にいえる問題だと思います。
お祭を好きな方には最高のBGMですし、嫌いな方には騒音でしかないと感じてしまいますよね・・・。
よさこい参加者のマナー
こちらも時々聞く話です。
参加者のチームがコンビニで集まってタムロしていた、皆で騒いでいた、等のマナー問題ですね。
勿論全てのチームがマナーが悪いわけではございません、一部のチームの一瞬の行動が切り取られた形だとは思いますが、一般の方に悪印象を持たれてしまった形ですね。
よさこい参加者はどうしてもチームでの参加になるので人数も多くなります。移動の際等も大人数での移動になってしまいます。その為、道路をふさいでしまったりする事もあるかと思います。
また、派手なメイクをしておりますので、必要以上に目立ってしまうのもそう思われる原因の一つに感じます。
よさこいをやっている人からすると普通の光景ですが、興味のない方、初めて見る方等は派手なメイクした大人数の集団!って見方にどうしてもなっちゃいますよね。
そのため、一般の方ですとあまり気にならないマナーも目立つぶん目についてしまうのだと感じます。
交通問題、騒音問題は主催者側、国や自治体の制度などもございますので、参加者が急に変えることは難しいのでルールを守って参加するしかないと思いますが、マナー問題に関しては参加者一人からですぐに改善できる事ですので、是非よさこいのイメージ向上の為、せっかくの素敵なよさこい文化を続けるために気を付けてくれると嬉しいですね!