全国で開催されている、よさこい祭り。
近年はますます人気が高くなり、映画にもなったりして皆様の注目がかなり集まってきております。意外と知らないよさこいの事や歴史などのご説明させて頂きます。敷居は高くなく誰でも気軽に楽しめるイベントがよさこいですので、是非この記事をきっかけによさこいを好きになってくれると嬉しいです。
よさこい祭りの歴史
よさこい祭りの歴史は実はかなり古く1954年によさこいの聖地高知県で第一回のよさこい祭りが開催されました。現在は日本全国で毎年開催されておりますが、元々は高知県からスタートしたイベントになります。
また、高知県と同じくらい有名なよさこいの開催地として北海道がございますが、こちらは1992年にYOSAKOIソーラン祭りという名称でスタートいたしました。この辺りから高知県のイベントであったよさこいが全国で開催する日本規模のお祭に進化していきました。
2020年には1954年に始まってから初めてコロナウイルスの影響で中止になりました。
よさこい祭りのルール
基本的に自由な演舞を出来るのがよさこいですが、少なからずルールが存在します。
- 鳴子を持って演舞する事
- 楽曲に「よさこい鳴子踊り」を含める事
踊りなどは自由に振り付けする事が可能です。楽曲に関しては、曲は基本的に自由制作できます。最近ではよさこいの楽曲を製作してくれる業者さんも結構ありますので、頼んでみるのもいいかもしれません。地方車 1チーム1台までが基本ですが、参加されるイベントのルールによって異なってきますので随時ご確認する事が大事です。
衣装は何を着ればよい?
こちらも基本的に自由な事がほとんどです。一般的にはチームで統一した衣装、柄生地等を使用した派手なものが多いです。演舞した際に衣装が舞うような袖に袂が付いた物から、袖無しで露出が多い衣装等、チーム様によって様々です。
衣裳にはチーム名や団体のロゴなどをプリントや刺繍をしたりする事が多いです。また、各種オーダー等も受付しておりますのでお気軽にご相談ください。
よさこい応援旗とは?
よさこいチームには「旗士」と呼ばれる役割がございます。
名前の通り「旗」を担当する人間です。チームのオリジナルの旗を仲間が演舞する中、旗を振り続けチームをアピールします。旗の大きさも色々で、大きいチームですと5メートル近いものを使用します。衣装より軽い素材で制作する事が多いですが、それでもかなりの体力勝負になります。踊り子だけでなく旗士にも注目するとより、よさこい祭りが楽しめると思います。
必要な物
基本的なルールとして、手には鳴子を持つ事になっておりますので鳴子が必要です。
種類も色々ございますのでチームカラーに合わせたり等お好みでお選びいただけます。また、鳴子にオリジナルの名入れなどするチームも多数いらっしゃいますので是非オーダー等もご相談ください。
よさこいに掛かるお金
こちらは参加されるチーム様、団体様によって様々です。あくまで私がお付き合いのある団体様や、聞いた中での金額の話になります。
- 入会金
- 年会費(もしくは月会費)
こちらがまず必要になる事が多いです。費用の使用する内訳は練習場所を確保するのに必要な費用だったり、その他雑費に使用されることが多いようです。参加されるチーム様によって年会費等は結構異なるようです。
- 衣装代
- 交通費・遠征費
- 保険料
衣装代に関しては、その年の衣装によって金額が異なるので、決まった金額ではなく毎年で異なってきます。こちらもチーム様によって様々ですが、年会費を多めに徴収して衣装代にあてる場合もありますし、衣装代は完全に別で町中するところもあるようです。
交通費に関しては、住んでる場所等によって個人個人で異なってくるので人によって誤差が出ます。地方の遠征でイベント参加する場合は遠征費、宿泊費などが別途必要になります。
保険料に関してはチーム様で入っているかどうかにもよるのでご確認する必要がございます。
参加する人の年齢
かなり幅広い年代で楽しめるイベントです。小学生で参加する子から60歳以上で参加される方もおります。大人から子供まで楽しめます。親子で参加してる方も多いです。家族で参加して楽しめるのは素晴らしいですね!また、学生チームなども多いので、高校の部活や大学のサークル等でも活動している事が多いので、青春をよさこいにかけている方も非常に多いです。
一見敷居が高いと思いがちなよさこいですが、実は全然そんな事ございませんので是非気軽に参加してみてはいかがでしょうか?一度参加すると忘れられない感動や爽快感があり、やめられない人続出!子供から大人まで参加できるイベントですので一生の楽しみを見つけられるかもしれませんよ!